Bさん(30代・女性)
債務整理の種類 |
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借入の期間 | 7年 |
借金の理由 |
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借入先の数 | 3社 |
担当司法書士 | 相良 秀徳 |
解決実績 | 依頼前 | 依頼後 |
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借金総額 | 80万円 | 0万円 |
月々の返済額 | - | - |
- ※教育費を除く。(養育費は債務整理しても減額や免除されることはありません。)
債務整理の相談経緯
Bさんは昔、生活費の不足から銀行や消費者金融などから借入をしていました。
なんとか返済をしようとしていたものの、なかなか生活苦から抜け出せずに次第に滞納するようになりました。
借入先の担当者が直接家に訪問に来たりするなど、当時はかなり悩まされていましたが、引っ越しを機にそういった督促は来なくなりました。
数年が経過し、借入れの事はすっかり忘れていましたが、ある日突然、裁判所から通知が届きました。
中を開けてみると「訴状」や「答弁書」など、見たことも聞いたこともない書類が入っており、どうしてよいか分からずパニックになってしまいました。
とにかく、不安は止まらないBさんは、すがる思いで司法書士に相談することにしました。
司法書士による債務整理の対応
債権者は住民票を取得する権利がありますので、引っ越しを機に督促が一旦止まっても、ある日突然債権者や裁判所から通知がくることがあります。
特に、裁判所からの通知は注意が必要です。
裁判を放置していると、「判決」が出てしまい、時効の期間も10年間延長されてしまいます。
また、「差押え」をされてしまい、口座のお金を取られてしまう可能性すらあります。
ただし、「訴状」が届いてから「判決」が出るまでは2~3か月の期間がありますので、その間に適切な時効援用手続きをすることで「判決」や支払い義務を免れることができる可能性がございます。
今回のご相談に関しましても、早急に裁判所や債権者に然るべき書類を発送し、無事に消滅時効の手続が完了したため、「判決」も出ることはなく、支払い義務も免れました。
こうした内容については、とにかく迅速な処置が不可欠です。
後で取り返しがつかなくなってしまいますので、裁判所から通知が来た場合は、放置せず、なるべく早めに専門家に相談しましょう。
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