Bさん(30代・男性)
債務整理の種類 |
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借入の期間 | 8年 |
借金の理由 |
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借入先の数 | 5社 |
担当司法書士 | 相良 秀徳 |
解決実績 | 依頼前 | 依頼後 |
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借金総額 | 600万円 | 120万円 |
月々の返済額 | 16万円 | 3.5万円 |
- ※教育費を除く。(養育費は債務整理しても減額や免除されることはありません。)
債務整理の相談経緯
Bさんはいわゆるギャンブル依存症でした。
ほぼ毎日のようにパチンコに通い、また、競馬も大好きだったため、毎月給料が支給されるたびにすぐにギャンブルに使ってしまっていました。
次の給料日までにほぼ丸々一か月あるのに、既に生活費はほとんど残っていないという状況が続きました。
そのため、消費者金融や銀行からの借入で生活費を賄っていましたが、みるみる借入額は増えていく一方です。
毎月の返済は滞り、債権者からの督促の電話や督促が止まない状態が続きました。
流石にこのままではいけないと思い、まずは今後、一切ギャンブルはしないと誓いました。
そして、借金返済に向けて頑張っていこうと思いましたが、既に膨れ上がってしまった借金額に対して収入が伴わず、どう考えても返済の目途が立ちません。
なんとか借金を減額する方法は無いものかと思い、司法書士に相談してみることにしました。
司法書士による債務整理の対応
借金問題解決の方法としては幾つかありますが、このうち、自己破産手続きは借入額を0円にする非常に強力な手段です。
しかし、強力な手続きである反面、自己破産を裁判所に認めてもらうためにはいくつかの条件があります。
程度にもよりますが、あまりにもギャンブルの為に借り入れた額が多いと、自己破産手続きの「免責不許可事由」に当たり、自己破産を認めてもらうことはできません。
しかし、自己破産手続きが認められない場合であっても、「個人再生」手続によって、大幅に借入総額を減額することが可能です。
今回の場合においても、「個人再生」手続によって借入総額を1/5にできたため、収入に見合った無理のない返済計画を立てることができました。
当初は借金問題を解決する術はないと悲観に暮れていたBさんでしたが、手続後は新しい人生のスタートに立ち、将来への希望に満ちていました。
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